加入期間と年金額2/23 ある夫婦の年金加入歴

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設例夫婦の年金加入歴

設例夫婦の夫は、令和4年4月1日に60歳定年を迎える昭和37年4月2日生まれです。大学を卒業して23歳で就職、以後60歳に達するまでの37年間(444月)会社員として厚生年金に加入するものとします。この夫が大学生だったころは、20歳以上の学生は国民年金の強制加入者でなかったため、20歳から就職するまでの3年間(36月)は未加入期間です。

なお、老齢厚生年金の報酬比例部分の額は、厚生年金の加入期間を総報酬制が導入された平成15年4月前後に分けて計算します。この夫の平成15年4月前の加入期間は216月、その間の平均標準報酬月額を35万円とします。平成15年4月以後の加入期間は228月、その間の平均標準報酬額を55万円とします。ちなみに、報酬額の再評価は考慮しないものとします。

設例夫婦の年金加入歴

設例夫婦の年金加入歴

設例の妻は夫より3歳年下、昭和40年4月2日生まれです。夫と同様に大学を卒業して23歳で就職し、結婚した後30歳で退職したものとします。厚生年金の加入期間は7年(84月)、その間の平均標準報酬月額を20万円とします。これはすべて平成15年4月前です。

妻は退職後、専業主婦であったものとし、国民年金の3号期間とします。夫が60歳に達する令和4年4月までの3号期間は324月です。その後60歳に達するまでの36月は、夫が60歳で退職すれば1号期間となり、夫が働き続けて厚生年金に加入すれば3号期間となります。

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